2009-11-13 知川庵の炉開き 本日、母の茶室の炉開きをしました。 茶室のしつらえ 棚:米棚 水指:京焼、金襴手 茶器:輪島菊蒔絵棗 濃茶入:細甕、辰砂 仕服:羽鱗形アラベスク 濃茶茶碗:高麗 銘:紅葉 薄茶茶碗:京焼、吹き寄せ 菓子:錦繍 器:瀬戸焼、菊 米棚は、江戸千家の流祖 川上不白が八十八歳の米寿に因んで用いたもので、弧峰棚とも言います。花は備前砧型花入に生けられました。半年振りの炉点前は何か気持に緊張感があり、爽やかでした。季節の深まりを感ずる一日でもありました。