2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

今年のもみじ

庭に4本の楓があります。親木を植えたのは30年以上も前のこと。その間に実生の子木が3本生まれ、今では揃って5〜6mまでに育ちました。中に気の早い子木があり、その木が真っ先に紅葉を始めます。次が親木、今年もその順序は変わりませんでしたが、いずれも色…

気まぐれ天気の日に

お天気が定まりません。朝落ち葉掻きをしていましたら、 いきなりの大粒の雨。それから日長一日暗い空が続きました。 日曜とて午前中は何とはなしにのらりくらりとして、 午後になってようやく土いじりを始めました。 以前から茶友に頼まれながら、延ばしの…

庭の紅

昨日に続いて今日も庭の彩りです。日毎に色増す紅だけにフォーカスしました。

小春日和

冷たい雨が降り注いだ昨日に打って変わっての穏やかな日和。 午後、カメラ片手に庭を歩きました。 楓の紅はまだ上枝に留まっていますが、ドウダンツツジや蔦は 色増してきています。 温かい日差しを喜んで宿根草の残り花や戻り花が 元気を取り戻していました…

観葉植物の避寒

予想よりはやく雨が降り出し、最高気温が10℃を上がりません。 夏の間、外でのびのびと葉を伸ばしていた観葉植物が急に元気が なくなりました。 5℃くらいまで頑張れるユッカやカポック、シンビジュームや デンドロビュームを残して10本ほどを食堂に運び入れま…

菊の季節のご訪問

オバマ大統領の訪日は勿論知っていました。 でも 今朝飛び込んできた友人(彼女は民主党支持者です) からのメールの一行 「The Republicans are angry because Obama bowed to the Emperor!」 の意味していることが咄嗟には分かりませんでした。 インターネ…

ボストンからの秋だより

娘からEMSで大きな荷物が届きました。 開けてみると紙に包まったThanksgivingのオーナメント、 ドライフルーツとナッツ類、 そしてバンブル・ビーに扮装した孫が「trick or treat」と 廻り歩いて戴いたチョコレートが山のように出てきました。 底には真っ赤…

白とピンクの花壇

明日はまた雨の予報。 花壇の植え込みに今日の晴れ間は最適です。 早速最後まで残っていた半円花壇用の花を買いに行きました。 まだ咲き続けている日々草やインペイシェンスを捨てるのは 忍びないので、もうしばらくは植木鉢で咲いてもらうことにします。 均…

秋の好日に

聴いてきました。 モーツアルトの交響曲40番とピアノ協奏曲などを。 延原武春さんの指揮、日本テレマン協会の定期演奏会でした。 繊細で美しく、心にしみ通る音に包まれて、 贅沢な気分を味わって戻りました。

照り葉

久しぶりの紺碧の空。眩いばかりの日差しです。 これに応えて姫しゃらの照り葉がこんなに透明感を増しました。 これから昼のコンサート。 上野でモーツアルトの交響曲40番を聴きます。

知川庵の炉開き

本日、母の茶室の炉開きをしました。 茶室のしつらえ 棚:米棚 水指:京焼、金襴手 茶器:輪島菊蒔絵棗 濃茶入:細甕、辰砂 仕服:羽鱗形アラベスク 濃茶茶碗:高麗 銘:紅葉 薄茶茶碗:京焼、吹き寄せ 菓子:錦繍 器:瀬戸焼、菊 米棚は、江戸千家の流祖 川…

Seasonal Display   晩秋

Welcom Wreath(玄関アプローチ) はっきりしない天候が続き、 進み始めた楓の照り葉も透明感がありません。 高く碧い空が待ち遠しいこの頃です。 移り行く季節を手許に引き寄せたくて、 そのときどきに応じて家の内外の飾り替えを楽しんでいます。 ハロウィ…

屋根打つ雨音を聴きながら

朝から篠突くような雨、庭木も霞むほどの降りですが、 そんな風景さえも幻想的で、美しく思えます。 昨夕、チョン・ミョンフン指揮、 東京フィルハーモニー交響楽団演奏で ブラームスの交響曲第3番と4番を聴きました。 心に受け取った贅沢の余韻が いまも私…

やきもの日和

凌ぎやすい秋の日々が続きます。 日曜日に一日がかりで本焼をしました。 本焼き:11月8日 今月2日に素焼をした4個の花入れを、約8時間かけて本焼しました。 備前の焼き〆で、無釉薬ですから、 釉のぶくに対する配慮がない分だけ時間が短縮されます。 電気窯…

暑さの残る台北で、18世紀景徳鎮の磁器を観る

台北と北京の故宮博物館で同時開催(10月7日〜2010年1月10日)されている「雍正大展」を観る為に台北に出かけ、昨日戻りました。お目当ては、雍正帝(在位1722〜35年)の時代に景徳鎮で焼かれた陶磁器です。 作品は多岐に渡り、細かい彫り込みの装飾を…

ニューイングランドの風

新宿の小田急デパートで一週間にわたって行われている 「高鶴元」先生の個展は 「ニューイングランドの風」シリーズの6回目。 高鶴先生はもともと九州上野の窯元のご出身ですが、 1980年にご家族と共に渡米され、永住権も取得されました。 1981年にはボスト…

穏やかな11月入り

昨日は11月入りとも思えぬ暖かい陽気の一日でした。 1年ぶりに慶応ワグネルの演奏会に出かけました。 私は合唱は意固地にも男声合唱しか聴きません。 この合唱団のチームワークの良さ、声の張り、若々しさ、 透明感は数多ある男声合唱団の中でもピカ一だと思…