2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

雛祭りにちなんで

2月も今日まで。 年が明けてあっという間に2ヶ月が走り去った。 雪の多い一ヶ月だったけれど、雨上がりの空を見上げれば、 少し靄って春の気配。 東京マラソンも無事終ったことだろう。 高校時代の友人が走ったはず。一昨日の電話では肉離れを起こした 右足…

季節の足音

先週までの冷え込みが昨日あたりから緩んで、 今日は穏やかな日和になった。 窯に火を入れて、次の作品に釉薬を掛ける。 外の作業が苦にならない、ありがたい陽気。 火を入れてしまえば、外出は出来ないから、家でのゆっくりの 時間が生まれる。 次の作品の…

ボタン雪の朝に

2月に入ってから、東京では9回目の雪とのこと。 木々が見る間に白い衣に包まれていく。 受験シーズンの2月は雪のシーズンでもあって、 私も雪の中を会場に向かった遠い昔の思い出がある。 一日勝負の受験生には申し訳ないけれど、 雪降る日に音を聴く楽しみ…

春を招く展覧会

日差しに温もりが増してきた今日、今年初の展覧会、 出光美術館での「麗しのうつわ(日本やきもの名品選)展」を観た。展示物は4部構成。 Ⅰ 京の美(艶やかなる宴) Ⅱ 幽玄の美(ゆれうごく、釉と肌) Ⅲ うるおいの美(磁器のまばゆさと彩り) Ⅳ いつくしむ…

寒椿を描いて

昨日の霙を忘れたように、今日は久しぶりに春の日差しが全開。今朝がたホームページを2月号に更新した。 グループホームページMICの仲間に入れていただいて3年目。 茶室、季節飾りに続いて、今年の私のテーマは「やきものいろいろ」、 茶陶器作りと、関連記…

お茶を楽しむ会

久しぶりの茶室に座してしみじみ思う。 「この雰囲気が大好き」と。 しんしんと湯の滾る音に耳を傾けながら、 白いものが降りしきる庭を眺める。 掌に包んだ茶碗の何と温かいこと。 母がさりげなく生けこんだ床の寒椿の濃い紅が 一点の華やぎを見せている。 …

空碧い日に

強い北風が雲を吹き飛ばして、空は抜けるような碧一色。 少し気温も緩んできた様子。 今朝は霜柱も見なかった。 窯に火入れをしてからアップルパイをオーブンに入れる。 息子が挽くコーヒーの香りとアップルパイのシナモンの香りが キッチンにやさしい空気を…

暖房がつかない

毎朝5時起きしてテープに沿っての1時間のヨガとストレッチが 私の一日の始まり。 今朝も半分眠りながら降りてきて、居間に入って 一気に目が覚めた。 部屋の空気がひんやりしてる。床暖房の時間設定は確かにして あって、ライトは点灯しているのに床が冷たい。…

春の日差し

立春が過ぎても、朝の空気の冷たいこと。 庭には霜柱、消え残った雪が木陰に小島を作っているけれど、 窓から庭を眺める私にふりかかる日差しは とてもやさしくなっている。 時計が10時を廻る頃、母の家に向かう。 今日は母、義妹、私の3人でKIHACHIでの昼食…

凍てついた朝に

一昨日降り積もった雪が裏庭にまだ凍てついて残っている朝の9時。 思い立って、水漬けの土と、固まった釉薬の手入れをする。 土は発泡スチロールの容器に20個ほど。直ぐ使えるものもあれば、 乾き切ってカチカチのもの、水に浸かってすっかりこなれ、 どろど…

冬の夜のコンサート  

1月最後の日曜日31日に、チョン・ミョンフン指揮 東京フィルハーモニーの定期演奏会に出かけた。 曲目はモーツアルトのピアノコンチェルト23番と マーラーの交響曲1番。 どちらも大好きな曲。 もうかれこれ30年くらい前、晩年のルドルフ・ゼルキンで ピア…

雪の朝

東京に雪が降りました。 重そうなボタン雪が昨夜から降り始めたのです。 1月にチラッと白いものが舞いましたから初雪ではないのです けれど、積もりそうな雪は2年ぶりでした。 窓を開けてライトに照らされて降りしきる雪に見惚れました。 ボストンでは細かい雪…