2015-01-01から1年間の記事一覧

小春日和の師走の日々に

気が付けば今日はもう26日、あっという間に年越しです。 今年は「これをした」と言える程のことは何もしていないのに、 さりとて後悔するほど怠けていたわけでもないのだからと、 随分自分に甘くなったものです。 師走に入ってから友人たちと行ったコンサ…

師走の碧空が続いて

あっという間に月日が巡り、12月に入ってもう一週間が 逃げて行きました。 やること山積は頭の中で自覚しながら、 それとは裏腹にやりたいこと、気の向くことばかりし て日を過ごしています。暮は確実に来るというのに。 今、とても楽しんでいるのは何かと…

Thanksgiving Week

あっという間に日が流れて、11月もあと数日、 こんな感覚は年齢と関係があるのかと思いきや、若い方たちも 同じような感想を言われます。 それだけやることが沢山あって生活が充実しているということ なのでしょうか?今年も収穫祭の時期、アメリカはお店…

炉開き

ご存知のように、お茶を点てるための湯は、 風炉釜で沸かす場合と炉釜で沸かす場合とがあります。 風炉を使うのが夏の季節、炉を使うのは冬の季節、 暖かい間使った風炉を片付け、炉に初の火を熾すのが炉開き、 冬の季節の始まり、お茶の世界の新年に当たる…

ニューイングランドの風Ⅻ「高鶴元展」

心待ちしていた先生の作品展が、 今秋も11月4日から10日まで新宿小田急デパートの 美術画廊で開かれています。 例年は展覧会の後、お正月をご郷里福岡で過ごされた後、 ボストンへ戻られ、彼の地で制作に勤しまれると伺っておりました。 ところが今夏は…

霜月入り

まばゆいほどの陽ざしが窓から差し込んでいます。 秋たけなわ、11月になりました。 10月はカレンダーに隙間が無いほどに目まぐるしく過ぎて、 書くこと山積なのにブログは空っぽ、神無月の記事は一件だけ、 忙しさは口実に過ぎないのですけれど。 昨日の…

夏戻りの空にゆたかな歌声響いて

京浜東北線の電車の窓から外を見れば、真っ青な空に、 むくむくと入道雲、 夏が戻ったように晴れやかになった昨4日、 大好きな男声合唱を聴きました。 慶応ワグネルソサイァティOBの定期演奏会でのことです。 それに先駆けて、 友人、義妹とお気に入りのイ…

シルバーウイークとやら

朝の内の小ぶりの雨が8時過ぎには上がり、 曇り空がいくらか明るくなって、雨の心配はほぼ去ったようです。 見切り発車で工事の人たちが早朝からやって来て、仕事を始めました。 この様子では、職人さんたちの読みは当たりだったようです。 9月16日に足場掛…

長月のお茶を楽しむ会

台風が大量の雨をもたらし、 日本海に抜けて温帯低気圧になった後にも いつまでもその影響から抜け出せずにいます。 至る所に「災害警報」が出され、避難を呼びかけていましたが、 逃げ遅れ助けを求める人は増えるばかり、 行方不明者も多数に上っています。…

アメ、あめ、雨の日々に

「今日だけが雨から解放される貴重な一日」と伝えられたのが 今月の4日(土)、それまで10日間続いた雨が一日途絶えました。 その翌日の5日からまたずっと雨、 今日は台風18号が愛知県に上陸して、日本列島は水浸し、朝から大荒れの天候となりました。 東…

長月に入って

今夏の終わりは、今までとは大きく様子が変わっていました。 8月最後の一週間は小雨続き、気温は十月並み、過ごし易さはあるものの 夏休みの雰囲気は消し飛んでしまいました。 小雨の中で生き生きしていたのは、雨の大好きなヤマボウシ、 梅雨の頃を思い出し…

ヤマボウシが返り咲いて 

小さな赤い実を付けたヤマボウシの写真が Face Bookのあちこちに投稿されています。 我家でもたった一つ芝に落ちている赤い実を見つけました。 でも見上げる木には実りではなく、白い小花が咲いています。 三年前にはちゃんと実を付けていたこの木に、 秋口…

風の中に涼を感じて

クーラーの部屋から覚悟して外に出ると、 拍子抜けするほどの心地良さ、 お蔭で今日予定の作業は順調に進み、今は一服の時間です。 何の作業かと言えば、家の周辺の片付けです。 9月に入ったら、 外壁の塗装や屋根の吹き替えなどの工事を予定していて、 足場…

70回目の終戦記念日

昨日、70年目の終戦記念日を迎えました。 当時戦闘員として戦った10代、20代の青年は、 今や80代、90代、今まで黙して語るのを拒んでいらした方々が 重い口を開いて、当時の体験を語り始めていらっしゃいます。 耳を塞ぎたくなるような惨たらしく無残な出來…

ボストンの日々

2ヵ月になるかならぬ内から、年2回ボストン日本を行き来する Noahは日本語が上手です。 学校では日本語クラスで、先生の助手を務めるとか、日本大好き 人間に育ちました。 2年ほど前から、成田での別れがとても大変になりました。 「僕帰りたくない」「帰…

Noahが信州蓼科を訪れて

生後2ヵ月の時に、蓼科のおじちゃまの家を訪ねたことは、 Noahが覚えているはずもありません。 でも大好きなおじちゃま、おばちゃま、ママ、ナナチャマと Shinshuという所へ行くことは、Noahの中でのお楽しみの一つに なっていたようです。車を2台連ねてい…

水無月後半から文月の始めのことごと

父の十三回忌が執り行われたのは6月28日(日)のことでした。 それに合わせて娘たちが例年より早く帰国して、家の中は一気に 大家族の雰囲気となり、静かな日常はどこかに吹き飛んで行きました。父の法要はごく身近の、日ごろから親しい交流のある人ばか…

文月の終わりに

信州、ボストンと長いこと家を留守にして、帰宅すればもう今月も 最終日です。 あれよあれよと時が流れて、この歳時記も6月7月は、 閑古鳥が鳴きっぱなしになってしまいました。 葉月の始まりの前に、水無月、文月の纏め書きをしておこうと 思います。

梅雨の晴れ間

小窓からの光の明るさに起こされて時計を見れば、まだ5時前、 お天気良好が感じられて、ちょっとうれしくなりました。 梅雨入りしたのは一昨日のこと、今日はまだ三日目です。 そのまま起きて、ヨガとスクワットとストレッチ、 いつもより少し余分に体操し…

水無月入り

梅雨の季節とは無縁を思わせる6月入りです。 昨日まで3日続きの真夏日、今日は最高気温29度と聞けば、 少し涼しいと感じてしまう、不思議な気候が続きます。 暑さを理由にして体の動きが鈍く、計画倒れが多いことに 少々自己嫌悪、今月は行動的にと月替わ…

緑濃き季節に

今日の最高気温は30度、真夏日の到来です。 G.W.が過ぎれば、続いて母の日と、 イヴェントフルな季節は、あっという間に走り去っていきました。 庭には緑が広がり、花の彩はますます冴えています。 風薫る五月と表現したいところですけれど、 今年の五月は、…

端午の節句

季節ごとの変化をじっくりと味わういとまも無いほどに 時が早足で駆け抜けて行き、 あっという間に今日は端午の節句、こどもの日です。 今朝、仏様にお供えしたのは花菖蒲と薔薇の花の練り切。 薔薇は、母と義母へ、男性方には花菖蒲を。 義父の「酒とツマミ…

心地良い卯月の日々に

春がおみこしを据えたようです 気が付けば4月もあと数日、 今月はここを一度も訪れていなかったことに、 今日気付いてびっくりしています。 すっかり疎遠になったのは、 やりたいことが山積していて、気持ばかりが忙しないから。 頭の中であれもこれもと考え…

春は急ぎ足

東京地方に桜開花のニュースが流れたのは確か23日のこと。 それなのに昨日はもう千鳥ヶ淵も目黒川沿いも満開と聞けば、 心はいささか慌てます。 今日の最高気温は24度、 春を通り越して、初夏を感じさせます。 折角訪れた春が、そんなにせかせかとしてく…

雛祭りも過ぎて

今日も陽射しやわらかな朝の始まりです。 名残りを惜しみながら、雛人形を箱にしまいました。 一年お別れとしまう時は思いますけれど、 それがまたすぐに巡って来る、というのが最近の実感、 時間の流れが、ものすごく速くなっているのです。 年明けからだっ…

春はそこまで

一日ごとに気温も空の様子も変わる冬と春との端境期、 気温が緩んでうきうきしていると、肩をすぼめるほどの風が吹いたり、 天候も気温も目まぐるしく変わる日々が続いています。 今日は春のような陽気、外出も庭仕事も気軽に身軽に出来て、 いろいろと事が…

Valentin's Day あれこれ

Valentine’s Dayあれこれ 陽射しは明るさを増し、居間の奥まで届いています。 家の中にいる限り、「ああ春はもう直ぐ」という気分になるほどに、 空気がぬくもって、冬が影を潜めています。 ところが外に出ると、その思いは一変して、「また雪が来そう」 と…

節分

昨日の北風が納まって、 今日は穏やかな冬日和になりました。 メジロが、梅の小枝をピョコピョコと動き廻り、 鳩は芝の中をゆっくりゆっくり探索しています。 今日は春の節分、 年4回ある節分の中で、2月の節分ばかりが もてはやされるのはなぜなのでしょう…

梅ちらほらとほころびて(雪のあしたに)

雲一つない真っ青な空、残雪に陽射しが映えて眩いばかりです。 昨日の雪は牡丹雪、 明け方から降り出して昼過ぎまで続きましたけれど、 水をたっぷり含んだ重い雪は、一瞬小枝を弛ませて、 あっという間に地面を白くしていきました。 でも止んでみれば儚くて…

光の中に春の兆し感じて

カレンダーを見れば、もう28日、 年明けからこのページを訪ねたのはただの一回、 自分の怠けぶりに慌てます。 何がいつもと違うのかと言えば、きっと検査が密に入っているから。 それとて、さほど時間を占有されるわけでもないので、 要するに気分の問題と怠…