心地良い卯月の日々に

春がおみこしを据えたようです
気が付けば4月もあと数日、
今月はここを一度も訪れていなかったことに、
今日気付いてびっくりしています。
すっかり疎遠になったのは、
やりたいことが山積していて、気持ばかりが忙しないから。
頭の中であれもこれもと考えるほどには
ことはさっぱり進んではいないのですけれど。
本の執筆、花形の茶碗（季節ごとの）作り、
「日本の魅力」の記事用意、
それに加えて
ガスボイラーの交換、家の壁面屋根の修理と塗装、車の買い替え、
築15年ともなれば、あちらこちらに小さな綻びも生じて、
時間も経費も大忙しです。
やること沢山は、気忙しいながらも
心身共に活気をもたらしてもくれて、
体調はいたって上向き、動くのが苦にならないのはありがたいこと、
朝目覚めれば、「さて今日は」と張り切った気持で
ベットから抜け出せます。

お天気の良い日にと息子が箱根のドライブに誘ってくれたのは
24日のこと。
暑からず寒からずのドライブ日和、
出発は11時、目的地の小涌園、蓬莱園周辺には12時過ぎに着くという
順調さ、
連休前の隙間をぬった感じの運の良さでした。
躑躅苑のつつじは蕾のままでしたけれど、
初々しい春の山の情景を堪能できました。

箱根蕎麦での昼食の後、

山道を幌を下ろした車で疾走すれば、
爽やかな風が髪を靡かせ、得も言われぬ心地良さ
高速を使わずに小田原に出て、
お気に入りの魚屋さんに立ち寄りました。
地魚の種類の多いこと、鮮度を表わして美しいこと、

思わずあれもこれもと買い漁ります。
その日の夕食は、勿論魚尽くし、
このような品が並び、

採れたての味を堪能したのでした。