梅の茶碗

 12日に轆轤引き成形した茶碗を1週間の乾燥、素焼を経て
21日に本焼しました。
 施釉後                    
 梅を浮かび上がらせる為に、茶碗全体を紅にしたいと
思っての辰砂でしたが、
結果は茶碗の下部と口周りに淡い青色が出ました。
木炭に因る還元焼成が不完全だったということでしょうが、
ちょっと風変わりな雰囲気になりました。

    土:越前
    釉薬:辰砂
    梅:志野
    焼成方法:還元
    焼成温度:1250℃
    焼成時間:8時間
    サイズ:口径 11㎝, 高さ 7、8㎝
早速に抹茶を点てて使い初めをしました。