華やぎを増す秋の庭

天気図は本州を半分に割って、
雨、雪と晴が左右に展開しています。
東京は水やりするほどに乾燥して
風もなく穏やかな暖かい土曜日です。
庭の一隅の陽だまりでは、季節の花と戻り花が寄り添って咲いています。

道沿いのヒメシャラの照葉と、
日毎に進む楓の紅で庭は少し華やいで来ました。

やることノートを取り出して、年内の仕事を書き出します。
暮に向かって思いつくままに羅列していくと
その多さに唖然とします。
日頃怠けていることを、目の前に突き付けられたようで。
気乗りのしないことは後回しにして、先ずは花の買い出しに。
冬越えの花壇の花の入れ替えを済ませて、



リストの一つを消しました。
次はキッチンの引き出しと棚の整理。
いつかは使うだろうと取って置いて、
何年もそのままのものは思い切って捨てます。
整理すること、特に物を捨てることが私は苦手です。
でもすっきりした棚と引き出しを見れば、
これからはこれを維持しようと心に決めはするのです。
 お三時前の最後の一仕事は、鉢植え観賞植物の家への運び込み。
夜の気温が5度を割ると観葉植物は全滅です。
少し元気が無くなっているものもありましたけれど、
セーフでした。


 普段せっせと働いていませんから、3つ仕事をすると
とても働いた気分になります。
ハーブティーとアーモンドクッキーでおやつの後は
水村美苗さんの「続 明暗」を読むのが楽しみです。