スミレの花咲く頃

 例年ですと、春一番が吹く頃に顔を見せる野すみれが、
今年は10日も遅れてやって来ました。
薄紫色の花を一輪咲かせているのに気付いたのは昨日のこと。
明るい陽だまりで、枯葉と雑草に守られてぬくぬくとしていました。

すみれは早春の花なのに、案外寒がりなのかもしれません。
陽だまりには他にも雑草の小さな小さな花達が群れておりました。
これはお馴染みのハコベ

皆さんご存知の小鳥のえさになるやわらかい草です。
直径2mmほどの花をカメラに納めましたら不思議なものが見えました。
二つの赤い丸いものは種子なのでしょうか?
そしてこちらはキュウリソウ。

直径1.5㎜ほど、勿忘草に似ていますね。
石楠花も今にも弾けそうに膨らんできました。


 昨日の眠くなるような陽気から
今日は一転して、春の嵐第2弾とのこと。
朝から怪しげだった空は低く垂れこめ、
風は唸り声をあげて木の葉を巻き上げています。
大粒の雨が木の枝に滴を作っては、
風に振り落とされています。
これから夜にかけて、風雨が更に強まると聞いて、
玄関ポーチの観葉植物とリースを家の中に避難させました。


 孫のノアが購読(?)している幼児雑誌の5月号が2冊とも届きました。
一緒に箱詰めするものを問い合わせましたら、
コンデンスミルクとたけのこの里、それにお煎餅とのこと。
甥からのプレゼントの飛び出す絵本「ハチ」、娘が必要な文具や食料
と揃えて行きましたら、こうなりました。

荷作りして、午後一番のピックを依頼したところです。
Noahが首を長くして待っていることでしょう。
週末には着きますからね。