光あふれる昭和の日

 何処もかしこも煌びやかな陽射しでいっぱいです。
あっという間に庭は緑で覆われ、
ハナミズキの白とピンクが街道を彩っています。
命溢れる花と緑の季節を迎えました。


 今朝は4時半に起きて、念入りにヨガとスクワットを。
そして7時前には家を出ました。
毎月訪れる東京霊園、今日は次男と一緒でした。
前にも後ろにも車の無い快適なドライブ。
多摩御陵を囲む道筋の両側はケヤキが両手を広げ、
若緑のトンネルを作っています。
春の遅い高尾の霊園には一度に彩りがやって来て、
まだ残るソメイヨシノに色濃い八重桜が並び、
根もとには赤い躑躅が綻び始めています。

お参りを済ませて入った車の中は大変な暑さ。
26.5℃もありました。


 帰り道の反対車線は気の毒なほどの大渋滞、
行けども行けども車の列が続いていています。
きっとこれから中央高速に乗って遠出の方が
多いのでしょう。


 行き帰り共にスムーズだった私達は9時30分には帰宅。
母や義妹と約束したあなごちらしの仕上げに掛かりました。
息子の結婚式のために帰国して、2週間滞在していた弟夫妻が
明後日にはオレゴンに戻る由。
今日はそのお別れ会というわけです。
出来上がったちらしと

デザートのマカロンを持って、
母の家を訪ねれば、既にテーブルの上はご馳走でいっぱい。

育ち盛りの私たちのために、母が用意してくれた
料理の再現でした。弟と義妹の心尽くしです。


 舌鼓と賑わいと笑いの中で、
共に育った頃のぬくもりを取り戻したひとときでした。