梅雨はいずこへ?

 予報では昨日、今日と雨と聞いていたので、
昨日は水やりを怠けました。
ところが夕べも今朝も雨の気配は皆目なくて、
天気予報のお兄さんもおねえさんも謝っておりました。
こちらはお天気の方が良いのですけれどね。
ヨガと体操をじっくりやってから、
新聞取りに。
その続きに、花壇にたっぷりの水遣りをして
周りをお掃除して、気分はまことに爽快。
そう云えば、先週の金曜日の大雨の後、雨がありません。
まさか梅雨が上がったわけではないでしょうけれど。


 今日は義妹の呼びかけで、
母、二人の妹(弟の奥さんたち)、私、
4人のお茶を楽しむ会がありました。
お昼すぎに、茶菓子用にと水ようかん、そして
昨日から取り置いた花を携えて母の家へ。

 茶室はいつものように妹がすっかり整えてくれてありました。
父の命日を明日に控えて、母が父への献花を活け込みました。
沢山の花の中からたいまつ草、ハンカチの木、蛍袋、
ガンビ、なでしこ、カキラン、バーベナを選んで。

赤と白を中心に鮎籠に活け込んだこの花に、
母はどんな思いを託したのでしょうか。
父と共に歩いた道のりは65年に及びます。


 抹茶は妹が点ててくれて、それぞれに一服ずつ。
七夕菓子と

水ようかんで戴きました。

 あのこと、このことと思い出は尽きなくて、
でも寂しさや悲しみからは解放された
穏やかな良い時間が流れて行きました。
明日で父の旅立ちから丸9年になります。