吉祥草が花盛り

 暫く秋雨が続いた後に明るい陽射しがやって来ると、
待ってましたとばかりに草木も小鳥や蝶たちも
そして人間も活動的になります。
庭に出てみれば、花の顔ぶれが入れ替わっています。
石蕗が陽射しに輝き、

山茶花が華やかに微笑んでいます。

赤い木の実があそこにもここにも。
ピラカンサ

千両、

南天、万年青・・・。
萩が最後の輝きを見せています。


 秋口からいろいろな事があったのに、 
このページへの書き込みを怠ける癖がついて、抜けぬけ続き、
後から書き足そうにも、出来事は忘却の彼方です。
でも忘れられない、いくつかのこと、
姑の納骨をしました。
かけがえのない友人を見送りました。
疑わしかった肺の陰が杞憂でした。
不動産に関するいくつかの契約書を取り交わしました。
・・・・・・
・・・・・・
悲しみや淋しさは心に抱きながらも、淡々と流れる時に逆らわず
なるべくならばゆったりと、のんびりとを心がけて
今は美しい景色、心地好い気候を楽しむゆとりが出来ました。
よし、これで大丈夫と前を向いて、胸を張って過ごしています。


 義妹のお里から新米をいただけば、
秋をいっぱい入れた混ぜご飯を作り、

到来物の和菓子があればお茶を点てて母を偲び、

義妹手作りのパンプキンを玄関に並べて、楽しみ

楓の小枝に4枚の照葉を見つけて、大喜びしています。

 

 吉祥草の花が例年になく庭いっぱいに咲き揃いました。

我が家に良いことが起こる兆しに思えて、良い気分です。