七草粥と鏡開き

年明けからもう2週間近く、一日が駆け足て通り過ぎて行きます。
東京は気温は平年並みに10度を割ってはいますけれど、
陽ざしは明るく春の息吹が感じられるようになりました。
一方で北海道、東北は今年一番の大寒波に見舞われています。
一日で二メートルもの積雪の地域もあるそうです。
これからピークを迎えるとのこと、
土日に控えたセンター試験に影響が出るのではと心配されています。
細長い国土、面積は狭くても気候は北から南まで大きく異なります。
事故もあちこちで起こっています。
大きな影響、支障が出ないようにと祈るばかりです


庭先の陽だまりに育つちいさな梅の木に二日ほど前から、
白梅がちらほらと咲き始めました。

そして今日は、
楓の根方に枯れ葉に守られるように小さな菫が咲いているのを
見つけました。

季節は確実に進んでいるのですね。
春の遅い雪国に、早くほっとできる季節がやって来ると良いのですけれど。


一月は行事の多い月、三が日が過ぎて、松の内も終わる日は七草です。
七草粥は朝粥を好とするそうですが、
その日は早朝から膝のクリニックに出かけ、
帰宅はお昼、それからお粥を炊いて、春草の香り高いお粥を味わい、
無病息災を祈りました。


そして11日は鏡開き、その日も午前中は外出していましたので、
帰宅して直ぐ善哉を作り始め、
お三時にはお餅入りのあまーいお善哉を楽しみました。


七草粥で重い胃を軽くしたはずが、
これでまたどっしりと胃も体も重くなった気分です。
お正月、それに続く行事は食とのつながりが深く、
当分はダイエットが出来そうもありません。