広島原爆記念日に

 午前8時15分市役所の広報カーが原爆投下の時刻を報せました。
1分間の黙祷。
今年は国連事務総長や駐日米国大使も始めて式典に参列したと
ニュースにあります。
そしてご両親を原爆でなくされた遺族の方の
「米国代表が来ると聞き、とても嫌な気持ちでした」
という言葉も新聞で読みました。
65年前のその時その場所の惨状を両親から聞き、
受けた衝撃を忘れません。
頭を垂れて被爆され、無念のうちに旅立たれた多くの方々の
ご冥福を心から祈り、
核の無い世界の実現を願うばかりです。

アメリカの親しい友人から今日届いたメールです。
「Ruriko,
I just want you to know that I and, I think,
many in my generation feel great sympathy
for what the USA did 65 years ago.
War is so ugly and all sides did terrible things,
but innocent civilians shouldn't have to pay.
Gerry」

これが多くのアメリカ人の心だと思います。