秋が歩を早めて

 ついこの間まで夏と変わらぬ服装で過ごしていましたのに、
いつの間にか七分袖が当たり前になりました。
萩も曼珠沙華も去りましたけれど、
庭に淋しさはありません。
ハナミズキの照葉が碧い空から
降り注ぐ光に透明感を増していますから。
夜明けの光が、未だ暗い周りから
照葉だけを浮かび上がらせた瞬間を捉えました。


さてこれから学校です。
少し遅刻気味。
ウイークデイの朝は、
ゴミだし、枯葉履き、新聞紙の回収とやること多く。
授業中に居眠りの出そうな好日です。