暮の片づけに取り掛かったものの

大量の買い出しを済ませ、
少し念入りに部屋に掃除機をかけました。
たまの来客は、家の中を片付け、たまった埃を払う
絶好の機会です。
でもそれも見えるところだけ終い。
納戸や開かずの間は、侵入困難な有様です。
やることリスト①に掲げてあって、未だ手付ずが
この納戸、クローゼットの大整理。
1時に一組、3時にもう一組、お人が見えるまでの
2時間(昼食時間を省いて実質1時間半)ほどを、
出来るところまで物の整理に充てることにしました。
ちょうど勢いと、その気が出たのを潮に。
先ずは、陶芸作業室兼物置の要らないものを捨てることから。
「一年使わなかったものは捨てる」ことに基準を置いて始めましたら、
まあ、あるわあるわ捨てるものが。
大中小の段ボール箱、紙の手提げ袋、包装紙、紐やリボン類、
布の切れ端、大小のちょっときれいな箱、メモ用紙、
かなり効率よくものが片付いていきます。
でも大量の本に手を出した途端に座礁しました。
「見ないで捨てるのが捨てるコツ」という方が多いのですけれど、
後悔に苛まれるのは避けたいとの思いが動作を鈍くしました。
本には思い入れがあって、粗略には出来ません。
手に取り、迷い迷いしている内に「ピンポーン」。
本が散乱した状態のまま、時間切れとなりました。