寒の入り

 今朝はずいぶんと冷え込みました。
芝生が少し持ち上がるほどに霜柱が立って、
足を乗せるとシャリシャリと小気味よい音がします。
花壇の土はカチカチ、さすがのパンジーも元気がありません。
 食料が底をついたので、一週間ぶりに買い出しにでかけました。
閑散としたスーパーマーケットで「春の七草」が所を得ておりました。

 明日にはもう松が明けるのですね。
「あけまして・・・」と挨拶するのは
今日までなのだそうです。
年が明けてあっという間の6日間、
この調子で一年が過ぎて行くのかと思うと恐ろしい気がします。
 若い方達の感覚は違うのかと思いきや
誰に聞いても「あっという間に時間が過ぎて」とか
「日が経つのが早くて焦ってしまいますよね」なんておっしゃいます。
どうしてそんなに皆がこぞって、せかせかと気忙しく
感ずるようになってしまったのでしょうか。
深呼吸して、ゆったり気分でゆっくりと歩いて行きたいものです。
 

 明日は、求めてきた七草でマニュアル通りのお粥を作って、
無病息災を祈ることに致します。