秋晴れが続いて

 朝の空気の何と爽やかなこと。
深呼吸をするだけで、元気になれます。
色変りを始めた葉々がちらほら、
季節への期待が広がります。


 昨夕6時少し前、娘が到着しました。
大きなスーツケース二つと共に。
「楽な旅で疲れは無い」ととても元気。
着いてすぐに近くに住む祖母に会いに出かけました。
そして二人で「会いたかった」と涙ながらの再会。
祖母の入院に気を揉みながら、看病に帰れなかった娘は
以前と少しも変わらない祖母の様子に胸を熱くしている様子でしたし、
母は母で「一番会いたい」と言っていた孫娘を目の当たりにして
再会できた喜びに涙が先に立つ様子でした。


 用意した夕食は娘を大層喜ばせたようです。
食欲が衰えている様子も無く、見事な健啖ぶりで
日本の味を満喫しておりました。


 娘からのおみやげの中に、
ノアからの手紙がありました。
自分の気持ちを母親に伝えて鉛筆で記してもらい
その上をサインペンでなぞらえたとか
選んでくれた紙も、花型のシールも私の好きなピンク、

心の中までピンク色に染まった思いがしたことでした。


 可愛らしいHalloween goodsとアメリカの匂いのするキャンドル、
アメリカのあまーいお菓子がテーブルに並びました。
キャンドルから漂い出るシナモンの香りが、
ボストンの秋の風景と雰囲気を思い出させてくれました。