空碧々と澄み渡る日に

 今日は日曜日。
ヨガはお休みの日と勝手に決めて、6時までベットの中で、
のらりくらりと過ごしました。
朝食を済ませて庭を見ると、
楓の一枝が陽射しに瞬いているのが目に飛び込んできました。
早速カメラ片手に庭に出ます。
外は少しも寒くありません。
下から見上げる葉は朝日を受けて透き通って見えます。

神々しいまでの輝きは、とても私の手には負えませんけれど。
晩秋のほんのいっときこんなに穏やかでまろやかな日もあるのですね。
心がとても和んでいます。


 今日は午後から楽しみがあります。
指揮者小林研一郎さんが40年間も指導をしているという合唱団、
武蔵野合唱団と日フィルとの合同演奏会です。場所は、サントリーホール
今日の曲目の一つ山田一雄作曲、深尾須磨子作詞の「日本の歌」は、
以前夫の合唱仲間から、
「歌詞は難解だけれど、とてつもなく美しい曲」と
聞いたことがあって、どうしても聴いてみたい曲になっていたのです。
もう一曲は、ヴェルディの「レクイエム」。
ミサ曲とは思えない華麗さと言われているこの曲にも大いに興味があります。


 高校時代の友人との待ち合わせは正午。
ホール隣のANAコンティネンタルに決めました。
あたたかい陽射し、身軽ないでたちで出かけます。