師走入り

 紅が庭いっぱいに広がり始めました。

その根方にはまだ石蕗の黄色が冴えています。

穏やかな師走入り、
なるべくならば、心にゆとりを保って過ごしたいものです。
それにしても時間が年々早足になるのはどうしたことでしょう。
年齢のせいかと思いきや、若い方も同じようなことをおっしゃる。
世の中の動きが落ち着きを失っているということなのでしょうか。
山茶花のゆったりとした姿に見惚れます。


 昨夕家中の秋のオーナメントを納めて、12月の飾り物を
天井裏から出しました。
大きな荷物を片手に細い梯子を上り下りがだんだん大変になってきて、
時々息子の手を借ります。
今度のクリスマスにはボストンから娘たちがやってきます。
Noahが楽しみにしているクリスマスを盛り上げようと
張り切っている私が居ます。
先ずは、welcome dollsのお出ましです。


 9時過ぎ、浦安の市場で仕入れた魚と共に息子が来てくれました。
海老に数の子、あさり山ほど。
早速に息子達がたっぷりのニンニク、唐辛子と一緒にアサリ山ほどの
スパゲッティを作ってふるまってくれました。

お腹がいっぱいになると、心も膨らみます。
やること一杯の年の瀬も元気で過ごせそうな気がします。