春の足音
我が家の庭の一番背高のっぽの木は、まてば椎です。
今朝は、その葉がまったく静まっています。
こんなに風が無い日は珍しいのです。
昨日よりは気温が低いと、天気予報では言っていましたけれど、
コートも羽織らず外に出ても、少しも冷たさは感じませんでした。
昨日、7時間かけて焼いた母への湯飲みを今窯出ししたところです。
母は「まあまあ合格」と言ってくれるでしょうか?
父、母お揃いにと思いながら、ちっともうまくいきません。
窯開けの続きに、庭を少し歩きました。
残り照葉が朝日に煌めいています。
春を待ちかねている蕾も、
このところの温かさにふくらみを増していました。
庭に降り立つ小鳥の数も増えました。
季節は、音も無く歩を進めているようです。
ラッキーなことがありました。
ボストン行きの私の乗る便の運航が決まりました。
9日、10日は欠航なのに、8日は運行、
代替え機ボーイング777でボストンへ行けることになりました。
もっとも、帰りの便に関しては、いまのところ五里霧中ですが。
さて、そろそろ荷作り開始とまいります。
ノアが待ちかねていることでしょう。