Winter Break

 昨日また雪が降りました。
目の前の林が見る見るうちに白化粧していくさまは見事です。

でもここに住む人たちは、すっかり見慣れた景色にさして
反応することもなく、慌てず、騒がずいつも通りです。
私は窓の外の景色を見るだけで、
今日はホームデイと思ってしまうのですけれど。


 Noahが昨日から一週間のWinter Breakに入りました。
有り余る体力とエネルギーを家の中の遊びだけで消費をするのは
容易ではありません。
朝から要塞作りを手伝い、かくれんぼに付き合い、
午前中で既にクタクタです。
午後は彼がほしがっていた2段ベット(一人っ子ですが、下はテントに
したいとか)を探しに行き、
白木手創りのシンプルなベットがたいそう気に入った様子なので
早速買う手配をしました。

その後は、お客さんが入ってくる度、落ち着かなくなります。
「その人は僕が買ったことは知らないはずだから、
買ってしまうかもしれない」と。
それから絵本を一冊、
ファームで巨大なチョコレートケーキを買って戻りました。。
どこの店も14日までヴァレンタインのピンクから

セント・パトリックの緑の飾り付けに変わっていました。

雪に閉ざされて、屋外の楽しみが少ない雪国の人々は、
こうした屋内の行事の活用の仕方が上手ですね。
行事の内容と彩の変化で生活にメリハリをつけているのでしょう。
雪の白にはピンクもグリーンもよく似合います。
そして、あふれる花色と若芽色を買い求める人々に、
雪国の人たちの春待つ心が感じられました。