紫陽花の色付く頃

 6月に入って一週間、今朝は久しぶりの梅雨空でした。
深々とした緑に、
色付き始めた額紫陽花がしっとりと似合います。

昨日までに夏の花壇の植え込みは全て終えましたし、
畑に肥料も施しました。
芝刈りも済ませ、木々の消毒も終えています。
雨は最適な時にやってきてくれたと言えそうです。
茄子が間もなく収穫できそうなほどに育ちました。

 昨夕は予期せぬ到来物がありました。
久里浜沖で釣れた金鯵をこれから届ける」
と義弟からの電話が入ったのが夕方5時近く。
釣り情報によく名前が載るほどの釣り名人の義弟が
今日は珍しく昼から船に乗った由、収穫は46匹だったそうです。
そのうち35匹が我が家への置きみやげ、

磯の香り満載の夕食となりました。


 今日は久しぶりにパイプオルガンの音色に浸ってきました。
東京オペラシティホールで。

10歳の時からアメリカで音楽教育を受けたという
クリスティーナ・カオリ・林さんの演奏は、
荘厳重厚という趣とは異なり、
躍動感と溢れるようなエネルギーを感じさせるものでした。
ジャン・ラングレーの「フレスコバルディへの表敬」の
足演奏の凄かったこと。
足鍵盤を端から端まで駆け巡るように使いこなしての演奏を
カメラが克明にスクリーンに映し出してくれました。
アメージング・グレイスには
「夕焼け小焼け」を絡ませての複雑なメロディー、
最後に二人の作曲家のトッカータ・メドレーを奏でて見事でした。
若い演奏者の試みは新鮮で、その心意気が素敵でした。


帰り道、通りすがりの店できれいな色のチュニックを買いました。
心がちょっとうきうきしています。