秋台風18号が吹き荒れる日に

 大雨と強風を伴った台風が日本列島を窺っていると
数日前から予報が出ていました。
その前触れのように、昨日は朝から篠突くような激しい雨、
雨樋から水が噴き出すような勢いで庭に池を作り、
木々を大きく揺らしました。

雨の中、息子が二人掛かりで雨樋の掃除をしてくれたのですけれど、
午後になると雨はケロッと上がって、
陽射しが顔を出し、秋の穏やかな日和に替りました。

台風が進路を変えたのではないかと、
ちょっとほっとしたのですけれど、
それは希望的な観測だったようです。


 今朝5時過ぎ、ヨガをしようとテレビを付けると
まだ放送の始まっていない画面に
「はじめての特別警戒です」と表示が出ました。
「数十年に一度しかない災害」
「今までに経験したことが無いような大雨」
という特別警戒だそうです。
雨と共に南東の風が激しく雨戸を打ちます。
京都、滋賀などに600ミリを越える雨が降る予想と出ています。
それがどのような結果をもたらすものなのか、
経験のない私には予想さえ付きません。


 関東地方はお昼前後に台風が通過して行くそうです。
夏から豪雨、猛暑、竜巻と災害続きだった日本列島に
度重なる災難です。
避難指示、避難勧告が出ている地域の皆さんのご無事を祈るばかりです。
私も家の周りを整え、雨戸を降ろし、外出を控えて、
台風に備えています。