タンポポが陽ざしを仰いで

 先週の月曜から今日まで11日間、お湿りがありません。
冬の間忘れかけていた水遣りが三日前から復活しました。
干からびていたパンジーが翌朝には生き生きとしているのを見て、

フィールギルティです。


 明朝ボストンへ発ちます。
これまで放置していたことが、俄かに気になりだして、
珍しく朝からフル回転で働いています。


 側溝沿いに、タンポポが花盛り、

あまりにきれいなので、これらには手を付けられず、
他の雑草は「ごめんなさい」と言いながら抜きました。
よそのお宅は、舐めたようにきれいなのです。
今まで見て見ぬふりをしてきましたけれど、
留守中にますます繁茂しては、目障りかもしれません。
草取りの後に除草剤を撒きました。


 次々溜まった段ボール箱を一気に畳んで廃紙の回収へ、
納戸を整理して、後生大事に取って置いた空き缶も全て集積場へ。
家の中に避難していた観葉植物も全て外に運び出しました。
穴が沢山空いていた庭の花壇に春の花を植え込み、

鉢や植木や花壇や芝生にたっぷりの水やりもしました。


 力仕事が一段落したところで、
留守を託する息子のための料理を開始、
彼の好物カジキマグロのシチューとパウンドケーキ、
そして食パンとライ麦パンを用意します。
それと並行して、ボストンの友人への今年の桜の印刷、
A4の写真用紙に5枚です。いつも居間の暖炉の上に飾ってくれるのです。


 今運送屋さんが、
スーツケースとボストンバッグを空港に運んで行ってくれました。

後は、Web check in をして、航空券を印刷すればやること全て完了です。
夜までにはアマゾンからの機中の本も届くはず、
有吉玉青さんの「ぼくたちはきっとすごい大人になる」です。