梅雨入りの日のJune bride & groom

 東京地方は昨日梅雨入りしたそうです。
紫陽花がきれいになってきました。


 甥の結婚式があったのは昨日のこと、
この時期、気候の良い北米やヨーロッパでは6月の花嫁が歓迎されます
けれど、日本は梅雨との関連が微妙、やっぱりお天気が気になります。
前日は上天気、でも午後には怪しげな雲行き、
薔薇の花々で晴れやかな玄関飾りの雨乞いをしてみたりもしました。


 ところが、当日は朝から雨、
そぼ降る雨の中を会場のセルリアンタワー東急へと赴きました。
親族紹介

集合写真、
教会式の厳かな結婚式


順序通りに事が運んで、式場の外に出ると
「庭にお出になってください」と係りの人が呼びかけます。
列席者がバラの花びらを新夫妻に投げかけて祝福する儀式があるとか、
「雨なのに」と思いながら庭に出てみると、
雨はすっかり上がり、空が明るくなっているではありませんか。
こうしてラッキーな新カップルが誕生しました。


 祝いの宴はなかなか豪華、


出席者も幼子からおばあちゃま世代まで幅広く120名近く、
うれしさを全身ににじませた新カップル、その姿に涙する双方のご両親、
自分のことのように喜び合いはしゃいでいる若い友人たち、
ニコニコ顔の親戚の叔父さん、叔母さん達、
次々に運ばれる美しいフレンチの皿々






会場全体から醸し出されるぬくもりの中で、
和やかな宴は4時間近くにおよびました。


 「折角だから二次会に」との誘いは
さすがに辞退して帰宅しましたけれど、
心の中にはピンク色の余韻が滲んでいるようでした。