季節は駆け足
師走入りしてもう9日が消えてしまいました。
毎日、毎夜楽しんだ、紅葉も
今日の木枯らしで、紅葉は容赦なく吹き飛ばされて、
トップは裸木と成りました。
うなり声をあげて襲い掛かる西風の意力のすさまじさ、
庭も道もパラパラと降る紅の葉で埋まっていきます。
風の止む間を待つ間、気になっていた仕事を済ませ、
夕方完全防寒スタイルで外に出て、三軒下のお宅の前の道、
車庫、側溝の落ち葉搔きをしてようやく安堵、
葉が少なくなった楓や、
紅に染まった庭隅を写真に納めました。
これからは冬まっしぐら、慌ただしさの日々に突入です。
今月二日、母の命日には、母を偲ぶお茶の会をしました。
母のお弟子さんだったOさんの供茶から始まり、
炭出前、
濃茶点前。薄茶点前を総ざらい、
母の写真が見つめる中で、今年の納めの稽古となりました。
みなさんの心が寄り添ったぬくもりのあるお茶の会を
母は喜んでくれたことと思います。