初夏の気配が漂い始めて

気が付けば今日は22日、四月も残り少なです。
季節があまり大きく動くので、木々や花々の変化に気を取られて、
やることもせずに外ばかりに気を取られていたような気がします。


今日は曇り、気温も平年並みとか、午後から雨のようです。
気温が当たり前になると寒さを感じてしまいます。
今までの夏日に体が慣れてしまったのでしょう。
一昨日まで、4月では観測史上初と言われる連続5日間の夏日続き、
辺りは俄かに夏の気配が漂いめました。
少しずつ芽生えていた木々の葉が一斉に広がり庭は様相一変です。


一気に咲きだしたツツジの赤や、

シャガの黄色が緑に彩を添えています。


それにしても今年の春は不思議な期間でした。
3月の20日過ぎに開花した桜は、結局4月の16日頃まで長持ちして
私たちを楽しませてくれました。




桜に合わせて、花海棠

シャクナゲ

花桃も華やかでした。


そして急な夏日到来、かき氷が飛ぶようにうれたそうです。
桜からハナミズキへと季節が手渡しされました。


季節の激変に冬物から夏物までが行ったり来たり、人間は右往左往です。
でも一方で季節の動きを敏感に察知して応ずる花たちの彩の多彩さと
動きの速さはには、日々目を見張るばかり。
日本の四季は本当にゆたかで美しい、
この地に身を置くことのありがたさを常にも増して感じながら、
心ときめかせる四月の日々です。