2010-01-01から1年間の記事一覧

秋晴れの日のコンサート

台風25号の影響で、昨日は雨の朝でした。 それが北上して温帯低気圧に変わった由、 東京にも強い風は吹いたものの 晴れやかな空が午後には広がりました。 秋の雲がたなびく美しい碧でした。 私の秋のコンサートシーズンの始まりです。 皮切りは「土屋律子コ…

秋雨けぶる彼岸の中日

朝から雨になりました。 昨日は最高気温33度の夏日だったのに、 一転して今日は25度という涼しさ。 名前の通りに季節を分けて、今日は秋分の日です。 花壇には夏花と秋花が混沌と仲良く咲いています。 彼岸花はまだ蕾のままですが。 お彼岸は、彼の岸に住む…

夏の名残の花達

朝夕の空気が変わってきました。 紅葉が少しずつ進んで、 日射しにもやわらかさが加わったように感じます。 今日も最高気温は30度になったようですが、 ついこの間までとは空気の匂いが違います。 3連休の中日とて何となくのんびりした気分です。 花の様子を…

9月のお茶の会(逆勝手点前)

さしもの暑さもようやく少し落ち着いて、 朝夕の風が季節の変化を伝えてくれます。 昨日は、知川庵での夏休み明け初のお茶の会を持ちました。 社中の皆さんの出足もよく10時半には7名が顔をそろえました。 暑さにも負けず、どなたもとてもお元気。 母の長年…

秋の展覧会幕開け

7月以来久しぶりに、今日は最高気温が30度を割りました。 歩いていても汗を拭きふきという状態から開放されて、 混んだ電車に乗るのも苦になりませんでした。 2ヶ月近く遠ざかっていた展覧会を友人と梯子してきました。 一つはオータニ美術館で友永詔三さん…

進み始めた紅に

二階の窓から見えるはなみずきが少し紅をおびてきました。 いつでも秋の気配をいち早くキャッチして、 真っ先に深紅になり、 そして10月始めにはもう葉を落とします。 例年にない暑さ続きの9月にもいつもと替らぬ準備を 淡々と整えていたものとみえます。 も…

猛暑を乗り越えた後に

記録破りの猛暑を、具合の悪い身で何とか凌いできた ビーグル犬のビーちゃんが9月9日に永久の眠りに就きました。 母と弟の家族の一員として生きた、14年と1ヶ月の生涯でした。 一人っ子のF君が6歳の時に家族になり、 彼が20歳になるまで兄妹のように共に成長…

つかの間の秋

足早に立ち去った台風9号が 充分なお湿りと涼気とを齎してくれました。 東京の大雨は8日のこと。その夜から気温が下がり始め、 「28日ぶりに熱帯夜から開放」となりました。 昨日と今日は久しぶりの心地良い陽気に外出にも 帽子なし、朝晩の水遣りも不要のあ…

土砂降りの日の母との時間

いつも通りに朝6時半頃庭に出て、しおれた花達に水を遣って いると、顔にポツポツと当るものがあります。 あれっ雨は夕方からとの予報だったはずと思いつつ、 水遣りは中断して家に入りました。 とその途端に襲い掛かるような土砂降りになりました。 何十日…

定例OG会

毎年9月の第一月曜日は、かっての仕事仲間との昼食会です。 仕事仲間と言っても同じ職場で机を並べた人というより、 数十年前、従業員4万人の社内に散らばっていた30人余りの 専門職の女性の集まり「Hen Party」がその母体です。 私の学年を挟んで上下3学年…

土曜日の三時はケーキでお茶を

一緒に住む次男はベジタリアンです。 学生時代はお肉が何よりも好きな人でしたが、 アメリカでの留学生活から帰国しましたら、 菜食主義者になっていました。 アメリカ人にはベジタリアンが多く、娘の結婚披露宴でも 彼らの友人何人かのために肉、魚抜きの料…

猛暑のままの新学期

例年ならば涼風が立ち、 つくつくぼうしが季節を告げるこの季節、 晴れ上がった青空からは今朝も真夏の日射しが 容赦なく降り注いでいました。 起き抜けに先ずはヨガ、 そして朝食前の花壇の水撒きが この時期は日課に加わります。 すっかり干上がり、白くな…

非日常の夏の日々

時期はその都度変わりますが、年に2回娘の家族が帰国します。 前回は3月、そして今回はheat waveに晒される夏の最中と なりました。彼らが着くやいなや、日頃は静かな我が家の空気はガラリと 変ります。 時差が13時間と丁度夜昼のひっくり返ったボストンから…

広島原爆記念日に

午前8時15分市役所の広報カーが原爆投下の時刻を報せました。 1分間の黙祷。 今年は国連事務総長や駐日米国大使も始めて式典に参列したと ニュースにあります。 そしてご両親を原爆でなくされた遺族の方の 「米国代表が来ると聞き、とても嫌な気持ちでし…

芝刈り

昨日のこと、お向かいの門扉の前に小さな蛇が横たわっていました。 強い日差しの中、舗装した道を移動する途中で力尽きたのでしょう。 小さな穴を掘って埋葬しながら気付きました。 子蛇がいるということは、同時に孵った子蛇の兄弟姉妹が 近くの茂みに沢山…

母の誕生日に

今日母が93歳になりました。 6歳の時、関東大震災で実母を失った母が今日あるのは、 育ての母の限りない慈しみがあってのことでしょう。 実母と継母から良いものを沢山受け継いだ母は、 日々を心和やかに、穏やかな笑顔で過ごしています。 猛暑続きの昨今で…

猛暑の夏休み

朝晩の水遣りが欠かせません。 それでも花たちは真昼の日差しに首うなだれて辛そうです。 東京地方もご他聞に漏れず連日35℃前後の暑さが もう1週間以上続いています。 朝の元気なうちの花壇の花たちを撮りました。 今年は花数が少ないのは 私の手抜きと暑さ…

一日遅れの誕生祝い

昨日の朝のこと。 「ナナちゃま Happy Birthday」と 受話器の中からNoahの声が響きました。 ボストンでは15日の夕刻です。 私へのお祝いの後に 「My birthday was over. But I need more birthday」が 続きました。 彼は6月に3歳の誕生日を祝ったばかりです…

碧い空とそよ風の誕生日

4時半すぎ、東の空が明るんできました。 遮るものの無い上天気に眩い光が広がっていきます。 久しぶりに仰ぐ日の出です。 幸先の良い誕生日の朝を迎えました。 良い気分でヨガとストレッチをします。 ほんの少しですが汗が滲みました。 空には美しい碧が限り…

パリー祭の夜のフレンチと夜景とおしゃべりと

ごくごく親しい友人たちとの昼食会、夕食会は私の楽しみの一つ、 身体にもだけれど、何よりも心にたっぷりの栄養が蓄えられます。 夕べは、学生時代からの友人Iさん、 そして我々よりも10歳もお若い、 でも経験も知識も見識も豊かな ヴァイオリニストのKさん…

七夕と盛夏を楽しむ茶会

どんよりとした重い空、気温が昨日より少し低めなのに ちょっと安堵します。 出来たての水指、茶碗、八手の葉、 それに年に一度顔を出すガラスの茶道具、夏茶菓子を携え、 大荷物で母の家にタクシーを飛ばします。 今日は茶室に点前座を二つしつらえることに…

なーつよこい

昨日の空は閉ざされて、天の川はチラッとも見えませんでした。 今日は打って変わって眩い日差し。 いよいよ梅雨明けかと思いきや、週間天気予報は、 明日からはまた「曇り時々雨」マークが続いています。 痺れを切らした薮萱草、花魁草、山百合などが次々咲…

東京六大学OB合唱連盟定期演奏会

夫が学生時代に友人達と結成したオクトパスは、 名前のように8人編成のダブルカルテットの コーラスグループでした。 社会人になってからも、顔を合わせると楽しそうに声を合わせて いましたが、その絆の強さと歌への思い入れの深さは 傍で見ているだけでも…

夏たより

7月に入りました。 梅雨はまだ開ける様子も無い重い空の日が続きます。 花壇のインペイシェンスもバーベナも雨に打たれて 石段に無残に散っています。 玄関周りの掃除をしていたら突然大粒の雨に見舞われて、 慌てて家に入りました。 予想の付かない空模様で…

父の命日

7年前の今日、父は93歳の生涯を閉じました。 元気ならば、今年で100歳だったのだと、 考えも詮無いことをやはり考えてしまいます。 間もなく父と同じ年齢を迎える母は、 いろいろなことを全て越えてしまったように 痛い所も無く、何でもおいしいのよと声…

紫陽花色が滲んでいます

今日も朝から小糠雨。 日課のヨガの後、朝食までの空いた時間に庭に出ました。 芝が含んだ露が白いデニムのズボンの裾を重くします。 今年はピンクの紫陽花がどうしたことか花休みで、 庭を彩る紫陽花はブルーばかりの4種類です。 鞠のような紫陽花は一種だ…

気まぐれ天気の日曜日

日曜日で気が緩んでいたらしく、 目覚めると6時を廻っていました。 ヨガはパスをして、スクワットだけ40回、 そして念入りなストレッチを。これは膝関節をガードする 大腿四頭筋を鍛えたいが為に欠かせない日課なのです。 朝食の後はメールのチェック。そし…

梅雨の晴れ間に

オルセー美術館の絵画が日本に来ています。 どうしても見たい絵があって友人と出かけたのは新国立美術館の ポスト印象派展。梅雨の晴れ間の蒸し暑い日でした。 入場した途端、人の多さに圧倒されました。 入口から人垣が幾重にもなっていて、 肝心の絵までな…

赤いアマリリス

今年もJohn(娘の夫)からのアマリリスが咲きました。 5年前の6月、体調が思わしくない夫と、 看病に明け暮れる私を励まそうと 彼が3種類のアマリリスをボストンから届けてくれた、 その花たちです。 気持が明るくなるようにと、 どれも美しく華やかな彩の花…

梅雨の中休み

今朝もいつも通りに5時起きして、ヨガとストレッチを50分ほど。 朝食の仕度を始める前にどうしても窯の中が見たくて外に出る。 昨夜止めた2つの窯を次々開けていく。 笹の葉を彫りつけた平茶碗(七夕用)と 薔薇の小さいバスケットの素焼は問題なし。 夫と自…